マレーシア ビジネススクールに行く!

会社員を辞めてHELP UniveristyのMaster of Executive Managementで学んでいます。

英語力が足りないときは条件付き入学で!

Offer Letterもらえました!


Conditional Offerとデカデカと記載されていましたけど(笑)いわゆる条件付き入学許可書ですね。留学基準点のIELTS 6.0を達成しなかったからです。IELTSやTOEFLで入学までに要求点をクリアするか大学の英語クラスを経てから入学するかの二択のようですが、「読む」以外のAcademic Englishに縁が無かった私はみっちり英語クラスで鍛えてから本科へ入学します。IELTSの受験料も25000円程と高いので何度も受験するのはキツイですし…。


条件付きとはいえ、5月からマレーシアで勉強できることがほぼ確定したので(ビザが問題なく発行されれば)無職で途方に暮れるという可能性が無くなってよかったです!

条件付き入学とは?

他の要求事項は満たしているのに一つだけ足りなくて入れない!という時に、クリアしたら入学しても良いですよというものです。私のように英語の点数が足りない人の他に、卒業証明書・成績証明書が間に合わない人、健康診断書が間に合わない人という項目もありました。

留学するのに一番気になるのが英語力ですが、IELTSやTOEFLはしっかり準備して臨まないと一般的な英語に慣れているだけでは全く太刀打ちできません。仕事をしながら目標をしっかりクリアできる方ももちろんいらっしゃいますが、クリアできなくても大丈夫です。安心してください。

英語力が足りないときは大学の英語クラスを終了すれば入学可

HELP Universityのように大きな大学になってくると学内で非英語圏の留学生向けに英語クラスを開講しています。(※マレーシア出身の学生は英語ができて普通なので同じクラスになることはまず無いそうです)一般的な日本人学生のように英語を科目として受講しただけで、英語の使い方をしらないような入学希望者へ大学で必要な英語を教えるクラスです。

レベルは1~6まであり、渡航した際のプレースメントテストで最初のクラスが決まります。各レベル1カ月間の授業の最後に進級テストを受験し、合格できれば次のレベルに上がれるという仕組み。無事にレベル6を修了したら大学・大学院に必要な英語力が身についたとして、次のインテイクから本科に合流することができるというわけです。

つまり、余分に英語クラスの費用と時間は掛かりますがTOEFLやIELTSの基準点を超えていなくても入学許可をもらえるのです!ちなみに現時点でのIntensive English Programにかかる費用はRM1500/月。約4万5千円程ということで、平日みっちり授業を受けてこのお値段は日本の感覚からすると破格ですね。

他の留学生との交流もできて、大学入学前のプレスクールという意味でも活用できるかも。

とは言え…

前回のエントリーでも書きましたが英語クラスがあるから日本では勉強しなくても大丈夫ってことは無いので、少しでもスムーズに授業を受けられるように頑張ります(´`)

英語をきちんと勉強し始めようと思う

あとたった2カ月と2週間で念願の留学がスタートすることに気付きました。ダメダメな私はIELTSの要求点をクリアできなかったので、条件付き入学となり英語クラスに入らねばなりません。


今まで勉強してきた方なら尚更ご理解いただけると思いますが、英語は所詮言葉なので使わないと伸びません。留学してから英語を勉強するから日本では軽くで良いということは決してなく、日本で勉強してこそ留学後の伸びも違ってくるというものです。大学を卒業してから4年間、「授業」というものを受けていないブランクがある私なら尚のこと。テスト勉強をどうやっていたかという記憶も曖昧なレベルです。


学校に通っていたころの感覚を取り戻す作業も含めて、留学前に英語力を少しでも改善したい!

ここ一年程の英語学習といえば

  • レアジョブで気が向いたときにフリートークをする
  • IELTSのテスト対策を少し
  • 気が向いたときに映画や動画を見る

2015年は過酷な労働環境を強いられていたこともあり、それまで細々と続けていたNHK語学講座や洋画を見ることも辞めてしまって最も英語に触れた時間が少なかった年のような気がします…。ほとんど勉強という勉強はしていません。

ただここ数カ月については留学情報を集めるのに英語のウェブサイトばかり覗いていたので活字を読むことに関しては以前よりも慣れたような気がします。

自分のレベルを把握し、必要なものを洗い出す

  • TOEIC 850 (L:480 / R:370) 2012年12月
  • IELTS 5.5 (L:6.0 / R:5.5 / W:5.0 / S:5.5) 2016年1月

これが私が持っている英語の資格です。TOEICは点数が高く、IELTSは低いですね。約3年間の間に私の英語力が落ちたということでは無く、実は映画や動画は当時より今の方がずっと字幕無しでも見やすくなっています。これはTOEICがかなり一般的な内容の試験であることに比べて、IELTSが大学の授業に必要なアカデミックな英語力を測る試験であるせいです。

生活するだけならいいですが、大学の授業を受けるという状況下では大いに困ります。今回の留学の目的はビジネススクールで修士号を取ること。ライティングは留学後のクラスで習いますが、授業での発言やディスカッションもしないといけません。たった2カ月で多くのことを望むのは無謀なのでやれそうな範囲でやります。

  • 英語に慣れるためスピーキング訓練
  • ボキャブラリーを増やす
  • 多くのことをしない
  • Academic Englishについて少しでも学ぶ
  • 読み書きにも慣れる


今から取り組む英語学習内容

Cafetalk

cafetalk.com

単価は高いですが、単発で受講できるオンラインレッスン。単価が高いと言え、通学型の英会話教室に通って教えてもらうよりもずっと安い。先生各自のカリキュラムで授業を進めるため面白いレッスンも多いです。ここはレッスン回数が先生の収入に直結するためか基本的にみんな熱心でハズレはありません(笑)中上級レベルになってくると巷のオンライン英会話ではしっかりした授業を期待するのが難しくなってくるんですよね。週1回くらいここでレベルの高い授業を受けたい。

産経オンライン英会話

learning.sankei.co.jp

質も大事ですが、スピーキングに慣れるためにはやっぱり量がかなり大事になってきます。

でもレアジョブはやめます。理由は中上級向け教材が自分に合わないことと、マンネリ化してしまっているので違う所で受講したいということから。そこで次に申し込むのは産経オンライン英会話。これはレアジョブに入会するときに迷ったスクールです。教材を使用した授業を受けようと思うと、ここのカリキュラムが一番合っていそうな気がしました。月6000円と少し安くなります。

English JournalとTOIEC公式問題集


アルク発刊の月刊誌です。少し高めですが、今月は「英文メールのお作法」というタイトルに釣られて買っちゃいました。入学関係のやりとりをメールでしながら「もっとまともなメールが書けたら良いのに…」と思っていたところだったので。これと英文メールのお手本として使えるのがこちら。


TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>


TOEICの公式問題集には様々なお手本英文メールが載っているので、これを見ながら感覚を掴んでいけばビジネスで使えるメールもさらさらと書けるようになる。はず。昔受験したときに使っていた本があるので英文メールのテンプレートでも作ってみたい。

無料オンライン学習サービス

BBC Learning English - Learning English


イギリスの放送局 BBCが提供する英語学習サービス。ニュース英語からスラングまで幅広く学習できます。


www.futurelearn.com


FutureLearnというオンライン講座で開講されている「A Beginner's Guide to Writing in English for University Study」というコース。大学での勉強に必要なライティングガイドということで私に最も必要なスキルです。こんな講座が無料とは良い時代に生きていると思います。もう一つ受けたい授業がこちら。


www.futurelearn.com


大学で授業を受けるにあたって必要なスキルを学ぶコース。どれも高校生向けなんですけどね。恥ずかしながら必要なんです。

意気込み

多くのことをしないといったものの、やりたいことは多いですね。英会話は30分なので毎日やって、他は一日おきにローテーションしてやっていこうかと思います。勉強をするという感覚をぜひとも2カ月で取り戻して、スムーズに学生復帰できるように頑張りたいと思います!

Application用のエッセイをようやく書き終えたーっ

HELP Universityは大学院入学希望者にだけエッセイが課されます。

Please explain why you wish to pursue the course and how the learning experience and qualification are likely to benefit you in your career and personal development.
(そのコースを履修したい理由と勉強した経験や資格が今後のキャリアや人格形成にどう有益になるかを説明しなさい)


文字数の指定はありませんが、申請書類の一角にある記入欄は割と小さいです。修正が大変で手書きは嫌なのでパソコンで別紙に作ることにしました。となるとA4用紙になるわけです。紙一枚くらいは埋めないと何か貧相ですよね。というわけで500語くらいになりました。


日本語で書きたいことをリスト化したものの、英語の文章に変換しようとすると書きたいことが変わってしまう…。「英語と日本語ではそもそも別言語なので始めから英語で書き始める方が楽」みたいなことをどこかで読んだ気がしますが、本当にそうです。ただの二度手間でした。メインの主張はそのままに付帯文章がえらく変化したエッセイが出来上がり。撮り溜めた朝ドラ見たり、アメトーク見たり、様々な誘惑に負けながら書いたら9時間くらいかかったという…駄目過ぎて笑えない…。


文法間違いや変な言い回しが絶対あるので、校正をCafetalkに登録されているEmily先生に頼みました。


cafetalk.com


「留学エージェントを通さず準備をしていて、英会話学校の留学コース等にも入っていない」という方はCafetalkで講師を探すのがお勧めです。私は1000円でやってくれるアメリカ人講師(TESOL有)にお願いしましたが、もっと安い先生もいっぱいいるので自分の要望にあった人を選びましょう。お値段も安く、単発で気軽にお願いできるのが良い所です。


って、このブログ書いてる間に返ってきた!音速すぎる!笑


相変わらずaとthe、単数・複数の使い分けを修正されてます。理解力の問題もあると思いますが、このあたりは文法書を読んだってよくわからないんですよね。感覚で覚えていくしかないのかなぁ。明日じっくり見て修正作業に入るか。


…寝よ。

初IELTSの結果が発表されました

ライティングで失敗したとワーワー言ってたIELTSの結果が昨夜発表されました。


Listening 6.0

Reading 5.5

Writing 5.0

Speaking 5.5

--- Overall 5.5


って色々あかーん!!!

6.0取れたのがリスニングだけってどういうこと…

リーディングは5.5もあるかなって思ってたから一番ショックなのがスピーキングです。

スピーチ駄目だったし語彙力はよくないけど、なんだかんだ6.0はあると踏んでました。

うーん、確実に練習不足ですよね…。


唯一の救いといえばライティングが5.0だったこと。

4.0だと言われても驚かないくらいだと思っていたのにそこまでは下がりませんでした。


お正月休みを遊んで勉強しなかったのだから当然の結果ですね。

今回でIELTS自体の感覚は掴めたので、あと0.5アップ頑張ります!


さて、今からマレーシアへ大学を見に行ってきます!

今週末は天気が荒れると聞いていたけど今日は大丈夫そうですね。

大学見て、イメージ掴んで帰ってきたいと思います。

というわけでいってきまーす!

IELTS Speaking 試験内容と感想

勉強ブログを隔離したくなったので、中途半端ですがSpeakingはこちらのブログに書きます。

私が撃沈したListening、Reading、Writingの内容についてはこちらを参照してください。

emirakb.hatenablog.jp

はじめてのすぴーきんぐ

IDチェックの10分前に到着し、受付を済ませます。
この日はパスポートと右手人差し指さえあれば受験できます。
名前を呼ばれるまでドキドキしながら待機。

試験官が良かった

30代半ばのアメリカ人でしたが、やわらかい雰囲気の人でした。
テスト前に「今から録音するけどリラックスしていつも通りでお願いします」みたいなことを言われた。
話してる最中もニコニコしながら頷いて聞いてくれたので、IELTSのサンプル動画を見ているような事務作業感はほとんどなく、普通に楽しく話ができたような気がしました。
次受験するときもこの人だったらいいなぁ、と。

ちなみにIELTSのサンプル動画はこれです。

“グローバル人材”ってどんな人? 動画で比べる!! スピーキングテスト | 公益財団法人 日本英語検定協会

試験内容

Part 1 インタビュー

お決まりの仕事についての質問の後は「歴史について」と「教師について」でした。

<歴史>
・歴史を勉強するために博物館にいきますか。
・歴史映画を見ますか。
・歴史に関する本を最後に読んだのはいつですか。

歴史については全く興味が無かったので結構焦りました。
無いなりに理由を付け加えて頑張りました。


<教師>
・あなたの学校の先生は好きでしたか。
・先生との相性は教科の成績に影響すると思いますか。
・あなたは良い先生になれると思いますか。

これは身近な話なので割と答え安かったです。

Part 2 スピーチ

印象に残っているLong walkについて話してください。(長く歩いたこと)
→いつ、どこで
→だれと
→何を見ましたか

去年の出張のときに一人で銀座から皇居まで歩いて行ったときの話をしました。(長くない)
そのくせ話す内容がなくて、本当は夏だったのに「満開の桜がきれいでした」と多少脚色を加えてしのぎます。
「英語」の試験であり「内容の正確性」は問われませんからね。

Part 3 ディスカッション

題材は「レジャーについて」

・日本ではレジャーにいくことは人気ですか。
・レジャーに出かけることは大事だと思いますか。
・今と昔では日本のレジャー内容は変化してきていると思いますか。

採点基準と個人的手ごたえ

<Fluency and Coherence
ぼちぼち詰まりながらも一貫性についてはクリアできたかと思います。

<Lexical Resource / Vocabrlary>
語彙力は最悪です。簡単で同じような単語ばかり使ってました。

<Grammatical Range and Accuracy>
途中で文法が明らかにオカシイ内容を発言。
言いなおして話の腰を折るとFluencyに大きく影響してくるので無視して突っ切りました…。
全体的にもケアレスミス多めです。時制とか。

<Pronunciation>
抑揚に気を付けてはいましたが、発音に気を取られると内容に集中できないので特に気にせずいつも通り行きました。
こればっかりは気を付けたところで変わるわけでもないですからね。

ということで、6.0は問題なくクリアできたのではないでしょうか。
練習よりうまくいった気がします。

だからこそ前日のWritingで思いっきりこけたことが残念でなりません(笑)

1月22日に結果が出るので、個人的手ごたえと実際のスコアをリンクさせて次月のIELTSに繋げたいと思います。