マレーシア ビジネススクールに行く!

会社員を辞めてHELP UniveristyのMaster of Executive Managementで学んでいます。

Cambridge EnglishのCAEを取ろうと思う

世界にはさまざまな英語検定試験があります。日本で有名なものは英検とTOEIC、留学希望者にとってはTOEFLとIELTSも有名ですね。
英検もTOEICも日本では地位を確立している試験ですが、一歩外に出れば証明書としてほぼ通用しません。
どうせ取るなら世界のどこに持って行ってもわかってもらえる試験を受けてみませんか。

というわけでCambridge Englishってご存知ですか?
公用語が英語の国に引っ越して数カ月、私も卒業後の再就職のために英語力の証明書を一つ持っておこうと思い受験することを決意しました。

Cambridge Englishって何?

「Cambridge English」別名「ケンブリッジ英検」はケンブリッジ大学によって作られた英語力を証明する試験で、世界で最も有名な英語力証明試験の一つとして使われている。
日本の英検と仕組みは同じで5段階から1つ選んで受験をし、点数によって合否が決まるというもの。


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出典:Cambridge English Scale results reporting | Cambridge English


IELTSやTOEFLと違い取得後の有効期限が無期限というのが最大の魅力。
また出題はAcademicではなくGeneral Englishであり、4技能全てを図る試験である。

詳しくは公式ページをご覧ください。
Cambridge English Language Assessment

現在の英語力と受験級

  • IELTS 5.5 (2016年1月)
  • TOEIC 850 (2012年12月)

大学の入学に必要だったIELTSは一度だけ受験。Listeningは6.0でWritingが5.0という散々な結果に…。
TOEICもListeningが9割というかなり偏った配分になっているため、Readingもかなり弱いことがうかがえる。
しかし、まだましなリスニング力についても100%と言っていいほどアメリカ英語しか聞いていなかったためイギリス英語が大の苦手。

IELTS 5.5というとCEFRに当てはめればB2に相当するようだ。
そのため、この1つ上のC1レベルとなるAdvanced(CAE)を受験することにします。

ちなみにCAEの公式問題集は8月頃に新刊が出るみたいなので、それまでは文法や語彙といった基礎力をあげることに力を入れて準備をしようと思います。

受験日

半年くらいで一度試してみたいので、2016年12月10日(土)(暫定)に受験します。
KLの試験センターによるとまだ確定ではないらしい。

受験料は日本だと27,000円もするみたいだけど、KLでは17,000円で受験できるため是非ここにいる間に取って帰りたい。
(センターによって値段のばらつきがあるのはいいが1万円も違っていていいのか…笑)

CAE取得に向けて

元々「世界で働きたい」というのが私の夢でもあった。
外資系企業だけでなく日系企業でも英語力は必要不可欠となっている時代です。
卒業と同時に新しい世界へ踏み入れることができるように、ぜひ英語力もレベルアップさせたい。

長い間中級者から抜け出せていないので、これを機に上級者の仲間入りをしたいと思います!

マレーシアで初のISISテロが起きた件

www.cnn.co.jp


先週、クアラルンプールでナイトクラブに手りゅう弾が投げ込まれる事件があった。
幸い死者は出なかったが、8人が負傷者してしまった。


当初ニュースではテロではなく、政治的対立組織の犯行であると報道があったため周りではそこまで深くこの事件について捉えているものはいなかった。
しかし昨日、政府はこの事件がマレーシアにおける初めてのISISによるテロだったと発表。
実行犯を含む15人が逮捕され、うち2人はなんと警察官であった。


マレーシアの警察官は賄賂を渡すと何でも見逃してくれると有名なので、そういう意味では日本ほどの衝撃は無いにしても今回関わったのが交通違反などの軽微な違反ではなく、テロだったということで事の重大さが違ってくる。


また先週末起こったバングラデシュでの惨劇についても実行犯はモナッシュ大学マレーシア校(クアラルンプールにある優秀な大学)の留学生だったと報じられている。


今までもマレーシアではISISのテロに関わったとして逮捕者が出ていたが、今回が初めての実行となってしまったため衝撃が大きい。
今回のナイトクラブが狙われた理由は「反イスラム教の施設だったため」と話しているとのことで、イスラム教では禁止されているアルコールを提供していたことが理由のようだ。
テロの脅威が確実に近づいてきているように思う。


オープンテラスや路面に面したレストランは犯行しやすく、逃げ場がないので行くのを控えるようにと教授から言われたりもした。
外国人が多い地域や人が多い地域は狙われやすいので、いつでも逃げることを考えながら行動するようにと日本大使館からも通達が出ている。


私も論文の締め切りが終わるまでは嫌でも缶詰状態の生活をしなくてはいけないのだが、用があるとき以外はあまり出歩かないようにしようと思うのであった。

土曜から授業なのに教科書がまだ届かない件

英語クラス、無事に合格しておりました!HD1(A+)の成績で!といっても真面目にやってれば誰でも取れる。他のクラスメイトが不真面目過ぎたし。

そういうわけで土曜日からマスターの授業に合流することが決まりドキドキな日々を送っているわけだが、どうやら問題が発生しているらしい。なんと、教材屋から教科書が届かないというのだ。

ラマダン期間はイスラム教徒は働きが鈍るそうだがそういうことも関係しているのか?それにしても、ただでさえ難しい授業に難しい教科書を使うのだから授業前に一度は読み通しておきたいんだけど…。普段なら1週間前には届いているのにまだ来ない。

少なくとも今日には届いてもらわないと徹夜で読まないといけない事態にもなりかねない。断食で辛いのはわかるけど、教科書は届けて欲しいな…。

フランス語クラスに参加してみた

6月20日に英語クラスの成績発表で受かっていれば25日から修士課程に入学できる。つまりそれまで休暇で暇なのだ。

寮の掲示板に語学クラスのお知らせが貼ってあって3回 RM35(1000円くらい)というので、友達でもできたらいいなぁと参加してみた。

アルファベットの読み方や挨拶から学ぶ超初心者向けのクラスです。私の学部では第二外国語を選択することができず英語のみだったので、初めての第二外国語ということで楽しかったです。

ノートやペンは使わず、習ったばかりのフレーズを近くの子とひたすら練習するという形式だった。10人ちょっと参加していたけどもれなく全員ティーンなのであった!ちなみに全員マレーシア人でした。

フランス語より、クラスの形態より、何よりも驚いたのがマレーシア人のコミュニケーション能力…。

完全初対面の外国人である私ですが、接し方がもう何年も前から知ってる友達かっていうくらいの距離の詰め方。一人だけがそんな感じなら性格かとも思うけどクラスのみんながそんな感じだった。バリバリ人見知りの私ですが、一切の疎外感を感じることなく終了。クラスが終わってバス停で一人バスを待っていても、通りかかったクラスメートが挨拶してくれるのでなんだか新鮮でした。

今まで留学生ばかりのクラスしか受けていなくてマレーシア人と絡む機会が無かったのですごく楽しかったです。
初対面の人とのコミュニケーション取り方、勉強になりました。

丸一カ月過ごしてかかった生活費を考察してみる

どうも精神的に不安定な感じが続いていましたが、実家に電話して楽になったのでどうやら26にもなってホームシックだったようだ(爆笑)

5月の丸一カ月をクアラルンプールで過ごすことができたため、一カ月で実際にかかった生活費を考察してみたいと思う。

基本情報

  • 現地の食事が合わずほとんど日本食か欧米食しか食べない
  • 移動手段はよほどのことが無い限り公共交通機関
  • 家賃(電気・水道代込)は4月に3か月分まとめて支払い済みの為除外
  • 学費含まず。
  • 両替時のレートから算出しているため一円単位。

支出まとめ

趣味(本) ¥7,955
食費・日用品 ¥32,261
PC関連(周辺機器・充電器等) ¥5,597
交通費(タクシー・バス) ¥4,894
携帯代 ¥1,649
その他(補正) ¥6,687
合計 ¥59,043

※詳細をご覧になりたい方は上記メニューバーの中から「支出公開中」にアクセスください。

食費・日用品内訳

飲み物・カフェ ¥5,225
食事 ¥16,812
日用品・雑貨(スーパーでの支出含む) ¥4,813
¥3,531
年会費・会費(紀伊国屋・伊勢丹・JuiceWork) ¥1,824
その他(トイレチップ) ¥56
食費・日用品合計 ¥32,261

考察

生活費が住居込で45,000円と聞いていたが、住居別で6万も消費している。寮費は2万程度のため実質8万くらいか…。
想像していた金額の倍近くかかっていたので、最も割合を占めている食費・日用品を分析。

日本食(基本的に現地食より高い)しか食べていない割りには17,000円程に収まった。
高いと言っても日本で食べる金額よりは安いことと、一食の量が多いため夕飯を食べなくて済むことが要因だと考えられる。
ここは確実に日本の方が支出が大きかったためマレーシアの利点が働いているようだ。

しかし、マレーシアだからこそ飲み物・カフェ代が高額という結果に。
5月前半は飲み物を全て購入していて、特にJuiceWorkでのシェイクばかり飲んでいたのでこんなことに。
数回ではあるけどクラスメイトと休み時間にスタバに行った事も大きいかな…。
現地の人を見習って最近はボトルに水出し緑茶を入れて持ち歩くことにしている。
来月はここまで高くならないはずだ。

年会費や雑貨、PC周辺機器など、生活の初期投資が今回地味に効いている…。
本もちょっと買い過ぎた感が否めないし…。

交通費は用事があって、公共交通機関が終了したあとに遠い場所からタクシーでの帰宅だったため結構かかってしまった。
プリペイドカードへの多めのチャージもしたので6月はあまりかからないはず。

削れそうな所をざっとみただけで45,000円になりそうだ。
寮費を入れたら65,000円かな。

まとめ

私が日本で使ってたお金の半分以下の支出で終わった。
生活スタイルも変わったとはいえ、生活費が安いというのは本当のようだ。
しかし、5万円程度で生活できるとの期待は大きく外れてしまったのだった…。
これは貯金が足りるかかなり心配になってくるレベルの誤差だけどどうするか(´∀`)