マレーシア ビジネススクールに行く!

会社員を辞めてHELP UniveristyのMaster of Executive Managementで学んでいます。

それでいいのか?はじめての語学クラス

記念すべき留学初クラスとなる英語が8時から授業と聞いて、5分前に着いたら一人しか来ていなかった。おかしい…事前に聞いた話では15人くらいいるはずだったのに。もしかして今朝急に部屋が変更になったかも、と唯一来ていた女の子に確認するも間違いないそうだ。5分くらいすると遅れて2人入ってきた。まだ4人。


というか、同じクラスのはずの私のルームメイトはどうした。私の方が先に出たけど、同じ時間に起きてなぜここに居ない…。


9時前にようやくやってきたルームメイトさんともう一人。「ちょっと、部屋の鍵見つかんないんだけど!あなたと一緒じゃないと帰れない」と第一声。え、鍵探してたの?中からロックできるんだし同じ授業なんだからそのまま来たら良かったじゃない…。「てゆうかなんで1日目からみっちり授業してるわけ?経験上、一日目は適当に始まってすぐ終わるはずなんだけど」ってオイオイそうなの。


担当の先生はきっちり授業をしたいタイプらしく「遅刻・授業中の飲食・単語を調べる以外のスマホの使用禁止」ということらしい。

が、先生めっちゃ授業中あくびする!!有りなん!それは有りなんか!?
てかめっちゃManglishや!OK la!


マレーシア英語に慣れる良いチャンス、かな…?
そして後から2人が2時間くらい遅れて合流。計8人。


後から後からいっぱいくるので授業が進む速度も遅し。
教科書はセルフスタディの教材がいっぱいついた上級レベル。
自費でせっかく受けるので教科書がボロボロになるまで一人でも真面目に取り組もうと心に決めた一日だった。

HELP Univerisityは立地が最高だと思う件

マレーシアに来てもうすぐ2週間が経とうとしている。徐々にではあるが多くのサービスや文化を理解できてきているので嬉しい。寮の前のバスがどこに向かうのか、タクシーの見分け方とか、どうやって寮のごはんをオーダーするのかとか、生活に関する事は特に問題は無さそうである。やっぱり問題は食べ物が合わないことだけど、日曜日以外毎晩来てくれるパスタ屋に生かされている状態。でもどうしても我慢できなくてKLCCまで行って日本食を食べてしまう…。それを可能にしてくれる素晴らしい立地にただただ感謝!

最寄駅はKL SentralかBangsar

主要部にしか電車が走っていないところで電車の話をするのも滑稽な話だし歩いては到底行けないんだけど、それでも最寄り駅はKL SentralかBangsar。混んでなければバスで10分ほどで行ける。KL Sentralからバスを乗ると1.5RM、Bangsarから乗ると0.8RMなのはなぜか知らないけど。
どちらのバスもちゃんとしたバス停がないにも関わらず、路線バスなのに寮の目の前で停めてくれたりするので雨の日でも楽ちん。こういう所が適当なマレーシアのとてもいいところ。乗る時も寮の前から乗せてくれそうだけど、椅子と影があるので3分程歩いたところにあるMenara Milleniumの前から乗ることにしている(Bangsar行き)。KL Sentral行きはそこからまた少し歩いて歩道橋の下で待たなければいけない。でもKL Sentralまで行けばどこへでも行けるのだ。

ちなみにKL Sentral発の800番のバスはそのまま乗ると1 UtamaやIKEAがある地域に行ける。Bangsar発のT850はまたBangsarに戻ってくるバスである。800は現金でも乗れるけどT850はTouch n goというICカード以外は受け付けてもらえないのれこれも注意。

日本食の聖地、伊勢丹KLCCも駅から電車で20分くらい

勝手に聖地と名付けている伊勢丹KLCC。KL SentralからでもBangsarからでも電車で一本。何がすごいってここに行けば何でもある。Mid Valley Megamallにあるイオンのスーパーはローカル色が強いのでイマイチ。でも伊勢丹に行けばまるで日本!おーいお茶が倍くらいするし、大根が500円くらいするけど日本の空気を吸っている気分になれる貴重な場所だ。連休になれば「空輸便」のシールが貼られた色とりどりの寿司が販売してあったりする。4貫1500円くらいするけど。私が世界で一番好きな食材のイクラは空輸があるときにしか食べれないと学習したので次の機会があれば手を出してしまうかもしれない。

Bangsarまで0.8RMで、KLCCまで2.2RMということで片道90円くらいで来れる。日本なら実家から最寄り駅までのバスで220円かかるというのに。大きすぎる紀伊国屋もあるのでKLCC常連になってしまうこと間違いなし。

治安が良いかも

なぜかお昼はロングヘアの浮浪者らしき男が寮の前にいるのだが、夜になるといなくなる。先述の通り寮の目の前にバスをとめてもらえるので夜遅くバスに乗っても問題なし。駅のバス停も人は多いし。そもそもここDamansara地区は割と高級住宅街らしくあまり変な人は住んでいないような印象だ。寮の目の前にそびえたつマンションも高いらしい…。

とはいえ、タクシーは微妙なので夜遅くに一人で乗るのはやめましょう。電車や路線バスが使えないときは必ずグループで。「外国人が多いから危険も多い。女子は特に一人で行動するときは気を付けること」と大学の先生より。

ただしDamansaraに限る

HELP Univeristyには新キャンパスができる。聞くとBusinessとPsychologyの生徒が多いため分断するのが目的らしい。この立地がお気に入りなので引っ越ししないといけなくなるの?と聞いてみたら「学部生だけで、マスターの子はこっちのままよ」ということらしい。一安心。

その新キャンパスはSubangというクアラルンプールから恐ろしく離れたところにある。あそこに引っ越せば気軽にKLCCになんか行けない。絶対。いくら寮がボロくても、部屋が狭くても、家賃が高くても、私はここDamansaraに住み続けようと改めて思ったのであった。

初めての寮ご飯

寮の1階にカフェテリアがある。

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ちょっとお洒落な雰囲気が漂っているのは少し前にリニューアルしたばかりだかららしい。

恥ずかしながら私は偏食が激しいため、海外へ旅行しても現地の物を食べるということをしないためここでローカルフードに挑戦するのは勇気が必要である…。しかし毎回タクシーに乗って外食するわけにもいかず頑張ってトライしてみた。

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ナシゴレン?とチキンナゲット

美味しい!

ナシゴレンは見た目の通り焼き飯なので、そんなにハズレは無いと思うけどそれでも美味しい。でも調子に乗って食べたら見た目に反して激辛なので要注意。辛いものが苦手な方ではないのだけど、本当に辛い。多分ピーマンみたいな緑色の具材が激辛唐辛子なのだと思う。

とりあえず美味しく食べれるものが見つかってよかったです。

到着してから3日目、ルームメイトや新しくできた友達のことなど

マレーシアにやってきて3日目が終わるところなのである…。

一日目

予定より早く着いたのに集合時間になっても一向に迎えが現れずいきなり不安に(笑)

しばらく待っていると「ごめんごめん~遅れちゃった~」と言いながらお兄さんが来てくれた。
面倒見の良い人だったおかげでそのままSIMも契約してくれた。が、SIMロックを解除したときに一緒に教えてもらえるコードを控えてないせいで使えないという凡ミス発生…。解約してしまったせいでMy docomoからも確認できないしどうしようか一晩途方に暮れていたけど、解除したときGmailにコードが送られてきていたことを思い出し一件落着。

寮についたら、鍵の受け渡しがあったものの海外送金をした証明書を持ってくるのを忘れて領収書を発行してもらえず…。凡ミスその2。

ちなみに凡ミスというよりも、気付いた途端日本に帰りたくなったレベルのミスとしてはカメラを忘れたことである…。7月に家族が遊びに来るらしいのでそれまでカメラが無いという…。まだ東京で買い物した文房具の写真も撮っていなかったのに…つらい…。

ルームメイトのこと

スタンダードツイン(一番狭い部屋)にはもちろん先客が。ルームメイトがどんな子か一番気になっていたことだったため、感じの良い子が出てきてくれてホッとした。韓国人の女の子で、明るくて優しいので嬉しい。彼女は基本的にイヤホンをして動画を見てるので、正直言うとお互いにあまり気を使わなくて済むのだ。今も後ろにいるのがわからないくらいに静かである…。

ただ後述する新しくできた友達は宗教の違いのため、たった一日で部屋を追い出されてしまったらしい。入居する前に確認すればいいのに…申込書に宗教を書く欄だって設けていたくせに…。そういう意味では特定の宗教を持たない私はどこにでも入れやすいのかなと思う。

二日目

一緒に健康診断に行った子と友達になった!

朝9時集合だか9時半集合だか言われて、忘れてしまったので9時に下の階に降りたら9時半だった…。かなり疲れていると悟る。そして、同じ日に到着して一緒に健康診断へ行くことになった女の子と仲良しに!タンザニアからやってきた女の子である。良い意味でイメージ通りの子で明るくて楽しい。健康診断でスタッフの訛りがわからず、ポカンとしてると通訳をしてくれたりする(笑)

基本は全部自分でしなければいけない

健康診断と留学生への説明が終わったら自由時間。といえども、コースの手続きや学生証の発行までもが別の部を回って全部自分で申請しなければならない。学生証を作るためには3.5㎝×5.0㎝の写真が一枚必要なのでお忘れなく。私はもれなく忘れたので次の日にKL Sentralまで行って撮影…。英語のレベル分けテストはその日にしてもよかったけど友人と買い物の約束をしたため次の日へ。悪く言えば適当、よく言えば融通が利くのがマレーシアの良い所。

初めてのMid Valley Megamall

ダイソー、無印良品、はなまるうどんから、伊勢丹やイオンまでテナントとして入っているカオスなモール。何でも揃うけど広すぎて疲れる。とりあえずイオンに行けばなんでも揃う。

三日目

クラス分けテストはCambridgeのオンラインテスト

リーディングは簡単だったけど、リスニングは1問が長く集中力が必須。無事レベル6に入れることに。一カ月で修了できたら次のIntakeまでもしや一カ月休みじゃ…。

友人は引っ越しの件があったため一人で買い物へ

バスや電車を乗り継いでBukit Bintangへ。暑い中歩き続けたせいで、軽い熱中症のような疲れが…。街をうろうろするときはコマメな水分補給が必須と学んだ今日。し、しんどい…。

マレーシア留学のための国内健康診断についての話

無事VALを頂く事ができたので、多くの方が躓くかもしれない健康診断書について記録したいと思う。

出願に必須である健康診断書は面倒にもほどがある

出願書類の一つである健康診断書ですが、学校から書式をもらえるわけでは無く、自分で用意をして医療機関で健康診断を行わなければいけない。
ここまでならよくある話だが、気をつけないといけないのが「英文診断書を発行でき、マラリアや薬物等の検査も行える」という病院を探すのに苦労する。様々な医療機関に確認をお願いするも、マレーシア留学のための健康診断の内容は非常に面倒らしい。

健康診断書のダウンロード

健康診断書は下記EMGSのウェブサイトからダウンロードできる。

educationmalaysia.gov.my

このPDFを自分で印刷して持参し、病院で書いてもらう必要がある。※2016年4月15日時点のリンク

EMGS認定医療機関は東京にある3箇所のみ

わずらわしいことは何も考える必要が無く、健康診断書を自動的に提出してくれるEMGS認定医療機関というものが日本には3箇所存在している。

現時点では下記の3か所であるが、全て東京都内であることに注意したい。

認定医療機関外での健康診断も可能

健康診断の為だけに東京に行かなければいけないのか、と言われればNOである。そもそも国内に認定医療機関が無い国の学生だって存在するのだ。
これに関しては大学の担当者に確認を取った上で、上記以外の病院で診断書を書いてもらいVALを貰った私が言うので間違いない。
自分で対応してくれる病院を探して、自分で印刷した書式を病院に持っていき、自分で提出するという面倒なことをしないでも済むというメリットはある。

病院探しは日本渡航医学会推奨トラベルクリニックリストにある英文診断書対応病院に聞くのが一番早い。

健康診断にかかる値段はピンキリ

学校の担当者には「健康診断って日本で受けたら10万円くらいするらしいね」と言われたし、ネット上でもそれに近い金額がかかったという内容もチラホラある。
しかし「15,000円だった」や「30,000円まで」という記載も見つかる。
実際私がお願いをした大阪の病院では26,000円程で対応してくれた。

FAXやメールで事前に書式を見てもらい確認をとったにも関わらず、値段を教えてくれない病院はやめたほうが良い。

先述の東京のクリニックの金額は問い合わせていないのでわからないが、金額は教えてもらえるはずである。
実は大阪に「マレーシア留学用健康診断対応」と大きく宣伝しているものの、値段を聞くと受診するまで教えられないと頑なに拒否する病院がある。口コミを見ると案の定、怪しい病院だったことがわかった。

個人的な意見だが、認定医療機関での診察料が10万円ならある程度仕方無いかも、とは思う。それほどまでに病院探しは苦労するのだ。大小問わず問い合わせた病院、10件以上断られてしまった苦い経験をしたからである。
とは言え関東から離れた人間には厳しいので、東京に用事が無い限りは近くの病院に問い合わせることをお勧めしたい。

マレーシアで受けてみる?

帰国日に聞いたのだが、日本で受ける必要は無いらしく「マレーシアで受けて帰れば安くて済んだのに」と言われてしまった。学校見学に行くついでにマレーシアで受けるのが一番安く、賢く受診できる方法かもしれない。