マレーシア ビジネススクールに行く!

会社員を辞めてHELP UniveristyのMaster of Executive Managementで学んでいます。

マレーシアでインターンシップをすることになった

インターンシップがしたいと学校に頼んだらあっさり許可がとれたので11月1日からインターンとして某ウェブサービス会社で働き始めました。

インターンシップをすることになった経緯

半年後の卒業を控え日本人向け求人サイトで就職先を探していたら、ものすごーーーい良い求人がありました。これが後に働くことになる会社なのですが、求人サイトの担当者からは「今すぐ働いてくれる人を探している会社で卒業までの半年は待ってもらえないと思うため紹介できません」と断られてしまいました。話くらい通してくれてもいいんじゃないの?と思いながら公式サイトを見に行くと、公式サイトにも求人が載っていました。ツイッターで「半年先なんだけど申し込んでいいのかな…」と書いたらフォロワーさんから「今回駄目でも今後につながることもある」と助言を頂いたのでダメ元で応募しました。

1週間後。

面接のインビテーションがメールできました。が、生憎日本に帰国していて一ヵ月滞在予定。マレーシアで面接ができない!東京にも支店があり、そちらに来れないかとも打診されましたが関西在住で厳しいと伝えるとスカイプで面接することになりました。日本オフィス(日本エリア部長)→マレーシア人事(選考無関係)→マレーシアオフィス(グローバル統括部長)という順番でスカイプのみで面接をし、無事にオファーを頂いたのであります。
※就活については後日まとめたいと思います。

しかしながら、面接段階で話をしたのですが私が就労ビザを取れるのは半年後…。正直不法労働をしている人たちは沢山いるのですがコンプライアンスに厳しい会社なのでグレーゾーンは許されません。そこで人事からインターンシップの許可を学校にもらってインターンとして働いてみないかと言われたのです。

マレーシアでインターンシップとは

マレーシアのインターンシップは基本的に有給です。無給は政府から推奨されていないらしく、月RM500~RM1,000(13,500円~27,000円/現在RM1=約27円)の間で決められています。私はRM1,000+インセンティブという形でいただくことになりました。少ないですが無給よりマシです。ここでは家賃を支払うには十分なので有難いです。

無許可インターンは無給・有給に関わらず違法です。ばれると強制送還及び入国禁止になるそうなので絶対に許可は取ってくださいね!海外インターンの斡旋サイトなどでは、90日まで観光ビザで入国できることを良いことに観光ビザで無給インターンを勧めているそうですが2017年11月現在、ものすごくイミグレの監視が厳しくなっていて捕まる人が急増しているため絶対やめてください。私と同じ大学の留学生にも多発していて学長が警告を出しています。海外インターン斡旋サイトはその土地の法律に無頓着もしくは古い情報のまま募集をかけていることがほとんどです。マレーシアでインターンシップをしたい方はそのようなサイト担当者にそそのかされても、絶対に無許可インターンをしないでください

日本で大学生をしていてインターンシップをしたい人はどうすればいいのかというとマレーシアには海外大学生のためのインターンシップ専用ビザ Social Visit Pass – Internship (SVP-I)があります。これは登録している会社が観光ビザの有効期限を上限にマレーシア国外の大学に通う学生にインターンをさせられるビザであり、観光ビザの有効期限3ヶ月の日本人学生は合法的に3ヶ月のインターンシップに参加できるのです。

3日間過ごしてみた

日本の大学時代は夏休みの短期居酒屋バイトに計2ヶ月入っていただけでろくにバイト経験もなく、インターンシップにも参加したこともなく、ちゃんとした就労経験といえば会社員として働いた4年間のみでした。しかしながら、その仕事も現場監督という過酷&休みが不定期な仕事だったため普通の会社というものがどんなものかよく知らないのですが…3日間マレーシアのウェブサービス会社で過ごしてみて思ったことは「ここは天国か」ということ。

大手ウェブサービス企業ですがオフィスがまず超お洒落。汚い現場で汗水たらしていた前職とは月とスッポン。初日いきなり目の前にドンッと置かれてなにかと思えば文房具一式とシステム手帳が支給されました。その時点で既にビックリ。母から「文房具くらい支給されるでしょ」と言われましたが前職は自腹でした。働いている人たちも国籍はバラバラで、みんなお洒落だし、まるで海外ドラマに出てくるオフィスのようです!(海外だもの)

なんと言っても最高なのがランチが無料。カフェテリアにはシェフが3人いて熱々のご飯を作ってくれるのですがこれが最高に美味しいのです。注文は専用アプリから予約して予約番号を見せると準備してくれます。米とフルーツは食べ放題。飲み物も5種類くらいあって飲み放題です。コーヒーは専用マシーンがあります。4時はおやつタイムでシェフがパンケーキやサンドイッチを作ってくれます。もちろんこれも無料。ランチも毎日食べれば1万円くらいにはなるので大助かりです。

今マレーシアオフィスには200人くらい働いていますが、会計部と社長室以外はパーテーションが無くみんなフレンドリーでわいわいしています。部長も役員もみんなファーストネームで呼び捨てです。副社長にはどうやって呼んだらいいですかって聞いたけどみんな呼び捨てにしてるからそうしてと言われました。日本人は私以外に一人。

部署移動した人と同じ日に入社した人と一緒に今は研修を受けています。法律のこととかサービス規約のこととか…覚えることが盛り沢山。研修をしてくれるのはアメリカ人で、受けているのは私とモーリシャス人、ブルガリア人、インドネシア人でみんな女性です。会社全体で見ても女性の方が多いような気がします。日本人顧客を担当するので実際の業務に入るとほとんど日本語になると思いますが、今のところ100%英語です。コンテンツ名が日本語と英語で違ったりするのでそのあたりは自分で確認して覚えないといけません。

インターン扱いなので有給も何もありませんが、正社員を前提とした採用なのでその他の事は普通の社員と同じ業務内容をする予定です。グローバル統括部長からは12月までの2ヶ月間を研修期間としてみているから年度始めである1月から本格的に頑張ってほしいと言われています。ビザの切り替えの関係で途中抜けるんですけどね。

前職とは比べものにならないくらい素敵な会社に入社できたので戦力外通告されないように頑張っていきたいと思います!

大学を卒業して学生ビザから就労ビザに切り替える場合

卒業も近づいてそろそろ就職先のことを考える時期に差し掛かったきました。マレーシアと言えば途上国で給与も低いというイメージかと思いますし、実際ローカルの就職先はそんなに高くなくRM4,000(10万円強)でも平均としては良い方という言い方をします。しかし、日本で就労経験もある私。普通に日本よりも多く手取りがもらえます。今現在為替が弱いので正直微妙なのですが、支出も日本に比べると低く抑えられるので貯金が多くできます。そんなわけでKLで引き続き働こうと思うのですが、学生ビザとの兼ね合いが面倒で留学生オフィスで色々と問い合わせをしたので忘備録も含めて残したいと思います。

学生ビザでの就労は基本的に違法

週20時間を上限にワーキングパーミットを申請したら働くことができますが、レストランの接客等のいわゆる誰でもできる仕事しか就けません。そしてワーキングパーミットの申請が必要なことを知らないのか面倒でやらないのかわかりませんが、勝手に働いている人もいます。しかしかなり危険です。最近また移民局の監視が厳しくなっており違法労働の抜き打ち検査が頻繁に行われており、最近も見つかって連行されたという話を聞きました。犯罪歴が残ることや最悪の場合に学生ビザを取り消されて日本に強制送還されたりしますのでアルバイトをする際は必ずワーキングパーミットを取ってください。
ワーキングパーミットが出る条件は「7日以上の休暇に限り、週20時間を上限にレストラン、ガソリンスタンド、コンビニ及びホテルにて働くこと」です。

インターンシップは「履修しなくてはいけない科目としてインターンシップがある人のみ可能」です。つまり残念ながら個人インターンシップはグレーゾーンです。個人的にインターン先を探して働きたい場合は金銭の授与は受けないのが無難です。有給インターンに行く場合は必ず学校を通していきましょう。

上記のことから暇だから最終成績が出る前からアルバイトとして企業で働いて慣れていくということは禁止されていて法律上はできません。

学生ビザから就労ビザに切り替えるタイミング

最終成績証明書が出ないと就労ビザに切り替えできません。

そもそもマレーシアの就労ビザは基本的に大卒でないと出せないので大学生から新卒で働きたい場合は卒業前に就労ビザに切り替えというのはそもそも無理な話なのですが、私のようにマスター以上で既に学士を取得している方の場合は物理的に就労ビザを取得することは可能です。だから最終の授業が終われば就労ビザの申請をしてしまおうと先日まで思っていましたが

最終成績が出る前に就労ビザを取ってしまうと退学扱いになり卒業できない

という恐ろしいことが起こります。就労ビザを持っている状態で大学院入学・卒業は可能ですが、学生ビザで入学して就労ビザで卒業もしくは就労ビザで入学して学生ビザで卒業はできません。特に後者は学生ビザは新入生にしか出していないので働いていたけど途中でやめて学業に専念したいから学生ビザに切り替えたいということはできないようです。就労ビザを持ちながら大学に通う留学生も少なからずいるので、学業の途中で就労ビザを取っても大丈夫と考え取ってしまってから問題になっている人がいると身近で聞きました。

そういうこともあり全ての授業が終わったのに最終成績が出る前にビザが切れてしまうという場合には特別延長(成績が出る予定まで2ヵ月か3ヵ月の延長)で滞在しなければなりません。最終成績がでるまでは学生ということになります。

切り替える方法

まず学生ビザのキャンセルですが成績証明書が出てから6ヵ月以内に行わないといけません。基本的に証明書が出た時点で6ヵ月以下の期間になっているはずですが、成績証明書が出た時点でそれ以上のビザの更新ができなくなります。ここからは早急に就職先に協力をお願いすることになります。

  • パスポート
  • 手数料RM53
  • Withdraw Form
  • 就職先からのオファーレター

これらを持って大学の留学生オフィスに行き切り替えをお願いすることになります。恐らくパスポートも預けてしまうので国外に出る必要がなく切り替えられるのではないかと思っています(要確認)。通常、日本人であれば就労ビザを取得する際は48時間以上国外に出る必要があるそうです。

成績証明書が出る前に内定をもらわないといけない

日本の就活は大体1年ほど前に就職活動をして内定をもらうのが普通ではないでしょうか。しかしマレーシアの場合はアメリカの場合と同じで新卒一括入社というものはありません。そのため面接に行ってから内定をもらえるまでは1ヵ月ほどとかなり短くなります。成績証明書が出る少し前くらいの時期に就職活動を行ってオファーレターを貰っておかなければいけません。半年先に入社したいといった場合は難色を示される場合があり、あまり早く就活もできないのでタイミングが難しいのですが成績が出る3か月前くらいからインタビューに行ってみるのがいいかもしれません。CV(履歴書)の準備に意外とかかるのでそれだけは半年前から行った方がいいと思います。私も今ぐらいから履歴書と職務履歴書を作成しなければなりません。就職先自体は日本人の需要はあるのでそんなに難しくないかと思いますが、またこれに関しても情報を提供できたらいいなと思います。

よくある質問まとめ

マレーシアの大学のこと

GPAが○○しかありませんが入学できますか?

各大学・コースによって入学基準が違いますので、それぞれの大学の入試課に直接メールして聞いてみてください。
英語力が低くて聞けないとおっしゃるのであれば留学エージェントを使うかご自身で英語が使えるようになってください。
ここでつまづく英語力では入学後が大変です。なぜなら諸外国と違い日本人留学生は稀なので誰も助けてくれません。

また入学は簡単ですが卒業は難しいです!
マレーシアの学生ビザは一年更新です。二年目からは成績・出席状況が判定基準です。
残念ながら基準を満たせず退学&強制送還になる日本人はいます。
一般的に英語に馴染みのない日本人にとっては更に勉強は大変ですが頑張りましょう!

新卒ですがビジネススクールに入れますか?

私が通う大学は新卒も入学可ですが「4年以上の実務経験が好ましい」とあります。
実際のところ新卒で社会人経験がない人はほとんどいません。新卒でも平日昼間は会社勤めです。
ビジネス経験が無いのにビジネススクールに通う意味とは何でしょうか?
個人的には3年くらいでいいので一度どこかでお仕事をされてから入学するのをお勧めします。

マレーシアの生活のこと

治安は良いの?

個人的に大阪と変わりません。これを治安が良いと言うか悪いというかはあなた次第…。
バス&電車は12時近くまで走っています。
深夜に一人で公共交通機関を使って行動することも多いですが特に危険な目に合うことも無いです。
分かりやすいブランド物を身につけない、財布やスマホはポケットに入れて歩かない、日本人と一目でわかる格好をしないということを守っていれば比較的安全です。
※日本人をピンポイントに狙うひったくりや犯罪が増えているそうです。

イスラム社会だけど制限されることはある?

クアラルンプールに限った話をするとイスラム教徒(ムスリム)は半数しかいません。
豚・酒はイスラム教で禁止されていますが、普通のスーパーでもノンハラルコーナーで売られています。
非ムスリムも女性は肌を出してはいけないということは全くなく、むしろ現地非ムスリム女子の露出度は高めです。
とんかつも豚骨ラーメンもカツカレーもなんでも食べれます。日本と同じ生活が送れます。

ビザ・申請書のこと

○○のところ、書き方がわかりません。

マレーシアに限らずビザの申請書類、必要なもの等はコロコロと変わります。
不安なところはマレーシア大使館で直接尋ねながら記入するようにしてください。

願書の書き方がわかりません。

上に同じく、学校担当者に聞いてください。私はお力になれません…。

日本より安い!?マレーシア留学の学費の話

YouTubeでバイリンガールのちかさんの動画をちょいちょい見ているのですがカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の留学生の動画を作っておられました。

そして動画のコメントを流し読みするとまー書いてる書いてる…。


お金持ちの子しか留学できないんだから普通の子は無理


何度も言ってますがお金が無いけど留学したいという人はマレーシアに来なさいって。

マレーシア留学するなら私立一択になることは覚悟すること

留学を考える際に一番最初に考えないといけないのが公立か私立かという選択肢ですが、普通の日本人が留学するためには公立はほぼ無理です。
そもそもマレーシア人の間でもマレー系以外の子が国公立の大学に入学するのは至難の業なのです。
※マレー人優先ブミプトラ政策:原住民を守る法律
そしてなんとか入れたとしても国公立は授業が全部マレー語なので注意が必要。
マラヤ大学は置いておいて、そんなこんなで国公立大学のレベルは微妙だったりもします。

私立の授業料はピンキリ。意外にかかるクアラルンプールの生活費。

ビジネススクールでMBAを取りたい、もしくはマネジメントやアカウンタントでマスターを取りたい。
そんな方に私の授業料をお伝えします。


★ELMビジネススクール(修士)の学費★
入学金(ビザ諸経費含む):RM11,928(約31万円)
授業料(18ヵ月全クラス):RM36,000(約94万円)

※現在の26円/リンギットで換算


留学で気を付けないといけないのが為替の問題です。
私が実際入学金を払ったときは30円だったのであと一割くらい高かったです。
授業料そのものは凄く安くて驚かれたのではないでしょうか。


た だ し


ピンキリです。
日本より高い大学もあります。
同じ大学内でも学部によって全然違います。
ちなみにうちの大学は国内でも安い方です。

クアラルンプールの生活費は日本レベルを想像しておいた方が無難です。
毎年全物価が一割ずつ上がっているので「生活費が安い」はもはや過去の話。

アメリカ・イギリス・オーストラリアの大学への編入制度も充実

最初の1年もしくは2年をマレーシアの大学で学んで編入するという制度が充実しています。
始めからそれらの国に留学するよりも遥かに安く済むのでお勧めです。
マレーシアの人たちは英語が通じなくても一生懸命理解してくれようとするので、英語が出来ない人も心折れずに頑張れるし二つの国の文化を理解することもできます。 
これからは外せないイスラム文化の知識を得る為にも非常にオススメ。
留学はアメリカだけじゃありません!マレーシア留学も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

日本の政治の話をするときに気を付けていること

2000年以降、小泉政権を除き日本の総理大臣というものは約一年でコロコロと交代してきた。
世界の誰もが名前を知っているような国というのはリーダーの名前も言えるというのが世界的な一般常識というような印象を受ける。
日本はそういった国の中の一つなのだが、残念ながら先述の理由から総理大臣というものの影がものすごく薄かった。


ただこの流れが最近変わってきている。
良し悪しをここで議論する気は毛頭無いのだが、安倍政権は既存政治を大きく揺るがし世界経済にも多大な影響を与えたのは事実である。
アベノミクスはAbenomicsという単語で世界のニュースに取り上げられ、日本のリーダー=安倍首相という認識は現在十分に広がったと感じる。


さてこの日本の政治が大きく動いている分岐点ともいえる現在、実際日本人が彼の政治体制についてどう思っているのか興味を持ってくれている外国人は少なくない。
「安倍首相って実際どうなの?」から「今報道されてるあの法改正の件について国民の声ってどんな感じ?」といった大雑把なことから細かいことまで色々と質問される。


政治の話というのは同じ国民でも考え方や支持政党が違うため答えはかなり難しいので答えには気を遣うものだ。
ここで私が気を付けていることは客観的視点9割、個人的視点1割といったような答え方である。


最初から90%はニュースのように客観的なことを話して賛成派の意見と反対派の意見を両方とも伝える。
しかし質問者が本当に聞きたいことは私自身がどういう意見を持っているかということなのだ。
なので最後の10%、ほんの少しだけ「私個人はね…」と小さな声で話してあげると喜んでくれる。
この個人の意見を話すときにも冷静に理由を付け加えて決して感情を表したりしてはいけない。


政治の話というのはすごく繊細な話である。
友人でも考え方や支持政党が違うと関係にヒビが入るようなこともあったりする。
だから感情的になるのは御法度、政治の話そのものがタブーなのだ。
外国人の友人は日本国内の政治については質問があるが、自国と関係があることについてについては決して触れない。
尋ねる側も答える側も一定のマナーを持って会話したいと思うのである。