マレーシア ビジネススクールに行く!

会社員を辞めてHELP UniveristyのMaster of Executive Managementで学んでいます。

(まとめ) マレーシア大学院出願・ビザ取得までの流れ

5月8日の初授業日に向けて出願準備を始めました。
マレーシアではビザ取得に向けてIntakeの2カ月以上前に願書を提出する必要があります。
担当者からスケジュールを教えて頂いたので、忘備録を兼ねてまとめます。
私みたく留学エージェント等を一切通さず個人で留学される方は是非参考にしてみてください。

以下に記載されている内容は現時点でのHELP Universityの修士コース出願に必要な書類です。
大学によって多少違うかもしれません。

1.出願する(2月中旬~後半)

■ 必要なもの ■

  • 願書
  • エッセイ
  • 寮申請書
  • 健康診断書 ※かなり面倒です。別記事でまとめます。(こちらへ)
  • 大学の卒業証明書と成績証明書
  • 英語力証明書(TOEFLもしくはIELTS)
  • 写真
  • 初期費用の支払証明書(出願料、ビザ申請料、保険料、現地健康診断)

出願後に入学希望コースを変更することはできません。
1から申請をやり直さないといけないのでよく考えてから出願しましょう!

健康診断がかなり厄介です。内容が面倒らしく、問い合わせた病院では10件以上断られました。
無事にビザが通った段階で詳しくまとめたいと思います。

2.合格通知をもらう(2月後半)

Offer Letterは学校からメールで送られてきます。
ビザ申請の手続きを学校が進めてくれるので、ひたすら許可が出るのを待ちます。

3.ビザ承認状と合格通知の原本が郵送される(4月後半)

Visa Approval LetterとOffer Letterが自宅に届きます。
ビザの申請が承認されたので、これで無事留学できることになります。

この段階で飛行機のチケットを予約して到着日時を学校に連絡しましょう。
留学生として初めてマレーシアに入国する際は学校担当者の迎えがなければ入国できません。
到着の1週間前までに学校に連絡しないと緊急手配という罰金を1万円程取られます。


4.シングルエントリービザを取得する(4月後半)

日本国籍ならマレーシアに観光目的で入国する際、3か月未満の滞在であればビザは必要ありません。
何の申請もせずパスポートを見せるだけでOK。

しかし、観光目的ではない就学目的の入国となるとビザが必要です。
シングルエントリービザをマレーシア大使館に発行してもらわないといけません。

ビザを発行できる大使館は東京都渋谷区の大使館だけです。
申請書提出→1~3日後発行という流れのため、遠方の方はこの数日間東京に滞在する必要があります。

私も関西在住なので遠方組です。健康診断しかり、何気に日本での準備にお金がかかります。

5.マレーシア入国と現地健康診断(5月2~7日)

ゴールデンウイークという名の日本国大型連休と見事に被っているので飛行機代が普段よりかさみそうです…。
先述したように、この時は学校担当者の迎えが無ければ入国できません。

語弊がありますが、日本人は観光目的と思われて入国自体はできてしまいます。
でもイミグレーションを通らず、迎えに来てくれている学校担当者を探しましょう。
無事に会えたら、その方が入国手続きをしてくれるらしいです。

学校担当者ということもあり、休日や早朝・深夜の迎えはしてもらえないので注意しましょう。

到着の次の日に指定された病院で健康診断を受ける必要があります。
朝、学校に行って指示をもらいます。

6.オリエンテーションに参加!(5月8日)

これで8日のオリエンテーションに間に合い、次の日からの授業を受けることができます。
本当はこれからが一番大変だと思いますが、一先ずめでたし。

これから出願される皆さまへ

IELTSの受験も大事ではありますが、健康診断の準備は早めに進めてください。
このおかげで私の出願は5月入学に間に合うか、かなり微妙になってしまいました。
アメリカやイギリス等の留学生が多い地域とは違って対応してくださる病院はほとんどありません。

留学エージェントを通さず、まだまだマイナーな国へ留学するとなると情報が少ないですからね。
同じように情報が無く苦労されている方がいらっしゃったらわかる範囲で質問にも答えますので何でも聞いてください。

願書もエッセイも書かないと…二週間は短いなあ…。